発芽玄米コアパウダー
米粉のメリット
- 米粉で作られたパンや麺は、もっちもちの新食感!米粉ならではの新しいおいしさです。
- 米粉といえば和菓子の原材料、とされてきましたが、製粉技術の向上もあり、パンやケーキ、さらにはラーメンまで、現在はかなり幅広く使われるようになりました。
- 小麦粉と米粉の油の吸収率を比較すると、小麦粉=50%弱、米粉=30%弱と、米粉の方が低吸油でヘルシーなのです。例えば、てんぷらのコロモに米粉を使うと、いつもよりさっぱりした味になり、冷めてからもサクサク感が長く続きます。
- 米粉は、人に必要なアミノ酸のバランスが優れています。筋肉や内臓など、体の重要な組織をつくるたんぱく質。そのたんぱく質を構成しているのが、アミノ酸です。
- 「フードマイレージ」とは、食べ物が運ばれてくる距離に、運ばれてた量をかけあわせた指標のこと。食べ物の移動する距離が長ければ長いほど、消費エネルギーと排出されるCO2は増加します。国産米粉の消費が増えることで、フードマイレージを低くすることにも貢献できるのです!
- 米粉はグルテンが入っていないため、料理をする時にダマにならない、固まりにくい、ふるう必要がないなどの特徴があります。また、もちもちの食感、サクサクした食感、さらにはとろみをつけられるなど様々な食感をだすこともでき、料理をおいしく、カンタンに作れて、何にでも使えるすぐれものなのです。
- 玄米を粒から粉にすることで、パスタ、スイーツ、パン等、様々なカタチで玄米をおいしく、手軽に食べることができます。
発芽玄米コアパウダーの特徴
玄米食は体に良いと知られていますが、玄米食を行っている人は1%しかいません。
次のような理由が考えられます。
- 玄米は白米より食感が劣り、健康志向の方しか続かない場合が多い
- 咀嚼(そしゃく)が少ないと消化が悪く、胃腸の弱い人は下痢をする場合もある
- 発芽させれば消化は良くなり栄養も増すが、発芽させる手間がかかり面倒
- 玄米の取り扱いに対する知識が不足している
発芽玄米コアパウダーは、発芽玄米を粉末化することで、誰でも手軽に、幅広く使用することを可能にしました。
- 玄米の機能性を発芽させることで更に豊富な栄養成分が吸収されやすい形で摂取できる
- 粘性を持っているため、幅広い用途が見込まれる
- 粉砕と同時にパウダー自体がアルファ化されているため、加工せずに水を入れかき混ぜるだけで粘性のある団子になり、直ぐに食べられる
広がる発芽玄米コアパウダーの用途
- 粘着性の無かった従来の米粉にコアパウダーを添加する事で小麦グルテンを使用せずにパンをつくることが出来る
※小麦グルテンや増粘剤(キサンタンガム等)の代替品 - 小麦粉から米粉の代替だけでなく、機能性食品としての価値を有する健康食品を手軽につくりだす事が出来る
第3の米粉・コアパウダーの粘性の違い
発芽玄米やうるち米を、水分・熱・圧力を利用し、60秒という短時間で原料を細かく引き裂き、全ての糖質を露出させる新開発のKCED方式で粉砕することにより、デンプンやその他の糖質(グルカン、キシラン、ガラクタン、アラビナンなど)までも変性させることで、強力な粘性を持った米粉にすることに成功しました。
検査結果報告書